ホワイトハウスのメカニックには2つの道がある。
私は現在サービス統括部長のポジションですが、もともとは現場のいちメカニックとして入社しました。その後、店舗の工場長になり、次第に複数の店舗をマネジメントするマネージャーへとステップアップ。いまは統括部長として整備部門全体の統括をしています。ホワイトハウスでは、私のようにメカニックから責任者となる事が多く、現在では、ほぼすべてのブランドにおいてサービス責任者がメカニック出身です。ホワイトハウスのメカニックには技術者として整備のプロを目指す道とサービス責任者としてマネジメントのプロを目指す道、2つの道があります。「メカニックのキャリアは工場長まで」という会社も多いと思いますが、当社には当てはまりません。
希望に合わせてチャレンジできる環境を用意。
ホワイトハウスでは現場で活躍するメカニックやフロントマンたちと、我々マネジメント層が直接会話をするなど接点を持つことを大切にしています。事務所から指示を出すだけではなく、現場に足を運び、見て聞いて感じたことを大切にしようとする風土があります。普段のコミュニケ―ションだけではなく年に数回は面談の時間をとり、現場のスタッフと必ず意見交換や悩みの相談などするようにしています。その際には将来的に工場長やブランド責任者のようにマネジメントをしていきたいか、メカニックとしてテクニカルコンテスト全国優勝を目指すなど、徹底的に腕を磨くか。キャリアに対する目標を聞いて、挑戦できる環境を用意していきます。当社では新卒・中卒などキャリアによってのハンデはありません。本人の頑張りや実力次第で、可能性はいくらでも広げられる環境があります。
当社では働き方改革を実践しています。
残業に関しては数年前に比べて3分の1程度になっており、さらに働きやすい職場を目指しています。しかし残業が少なくなると
収入が減ることを心配する現場のスタッフもいます。そのため当社では「収入を減らさずに残業時間も短くする」取り組みを行っています。そのひとつが、賞与の査定項目を明確化する。整備工場における生産性の目標を立てて、少ない時間で多くの利益を上げた工場に賞与を大きく還元するシステムを導入しました。つまり効率よく仕事をすればするほど、たくさん賞与がもらえるのです。これからも現場の声を反映しながら、スタッフが安心して働ける職場づくりに努めていきます。